第4回パリ五輪(オリンピック)選考会で、21年東京大会代表の平野美宇(23=木下グループ)が五輪代表選考レース2位に浮上した。
長崎美柚(20=木下グループ)を4-0(11-9、11-6、11-4、11-5)で下し、この日は2連勝で5位が確定。24年1月まで続く五輪代表選考レースで圏内の2位に浮上することが決まり「崖っぷちの試合をして、5位になれて幸せです」と振り返った。
前日6日の1回戦では小塩悠菜(14=星槎中)に4-3で勝利。最終ゲームも主導権を握られた状況から、はね返しての勝利だった。準々決勝では張本美和(14=木下アカデミー)に敗れて4強を逃したが「あれ(1回戦)を乗り越えたことで、2回戦からは(結果を)意識せず『プレーできて楽しいな』という気持ちでできた。1試合ずつ成長していくことができました」と笑顔で自己評価した。
五輪代表選考レースは早田ひな(22=日本生命)が独走態勢に入っているが、2位以下は混戦。平野は大会前時点で3位だったが、5位で60点を積み上げることができた。今月には選考ポイントの大きい世界選手権(南アフリカ)を控える。上り調子で大会を締めくくり「(パリ五輪を)目指せる、狙える圏内にはきている。(今回の)選考会と世界卓球が(現時点で)大事な2つの試合。今回のようにいろいろ考えず、自分がプレーできることを楽しみたいと思います」と意気込んだ。【松本航】
◆今大会で加算される選考ポイント
1位=100点、2位=90点、3位=80点、4位=70点、5位=60点、6位=50点、7位=40点、8位=30点、16強=20点、32強=10点
◆今大会前の選考レースの順位
1位 早田ひな(232・5点)
2位 木原美悠(162点)
3位 平野美宇(147点)
4位 伊藤美誠(135・5点)
5位 石川佳純(128点)
6位 長崎美柚(108点)
7位 芝田沙季(107点)
8位 佐藤瞳(95点)


