元世界ランキング4位の錦織圭(33=ユニクロ)が、世界ランキング254位のアダム・ウォルトン(24=オーストラリア)を6-4、6-2のストレートで下し、約1年8カ月ぶりの復帰大会でベスト4進出を決めた。連戦の疲れを感じさせない動きで、若手を寄せ付けなかった。
試合を重ねるごとに、試合勘を取り戻してきた。第1セットから余裕を感じさせるプレーが随所に光った。相手のポジションを冷静に判断し、強打とドロップショットのコンビネーションで主導権を握った。第4ゲームでブレークに成功。第9ゲームにサービスゲームを落としたが、直後の第10ゲームをすぐにブレークバック。第1セットを6-4で奪った。
第2セットに入っても流れを渡すことはなかった。第2ゲームでスマッシュを受けようとしたウォルトンが足首をひねるアクシデントもあったが、最後までリズムを崩さず。第6ゲームをラブゲームで、そして第8ゲームもブレークし、6-2で勝利した。
錦織は昨年1月の股関節手術などで長期離脱。この大会で21年10月以来の試合復帰を果たした。復帰戦から3連勝とし、ベスト4に進出。準決勝は17日(日本時間18日)の予定で、準々決勝でバーナード・トミック(オーストラリア)を破った世界ランキング423位のグスタボ・ハイデ(ブラジル)と対戦する。
◆テレビ放送 男子テニス米下部ツアー、カリビアン・オープン(米自治領プエルトリコ)の錦織圭の出場試合はWOWOWで放送。WOWOWオンデマンドでライブ配信される。


