21年東京五輪(オリンピック)銀、22年世界選手権銅メダルの本多灯(21=イトマン東京)が、苦しみながら全体5位で決勝に進んだ。
全体トップだった予選の1分54秒21からタイムを落とし、1分54秒43を記録。最後の50メートルの伸びが足りないと自己分析し「まだちょっと気持ち的にネガティブな部分がある。今の心情が苦しいのは事実」と振り返った。
競泳初日の400メートル個人メドレーで予選敗退。中1日でレースに臨んだが、本調子には戻っていない。
今大会は東京五輪金メダルのミラク(ハンガリー)が欠場。金メダルで24年パリ五輪代表に内定するため、大きな期待を背負う立場となっている。
26日午後8時53分開始予定の決勝に向け、本多は自分の泳ぎに集中する。
「挑戦して、挑戦して、悪あがきして、どこまでできるか。その気持ちは忘れずに頑張りたいです。スタート台に立ったら、やることは『200メートルバタフライを泳ぎ切ること』しかない。やるだけかなと思います」
1分53秒85で準決勝トップ通過のカーソン・フォスター(米国)や、1分54秒21で2位のレオン・マルシャン(フランス)らが集う決勝。200メートルの泳ぎに全てを注ぎ込む。【松本航】


