昨年4位の埼玉上尾が、6連勝を飾った。同2位の東レと対戦し、3-0(25-16、25-23、25-15)のストレートで退けた。

アウトサイドヒッターの佐藤優花(29)が両軍トップタイプの17得点で、この日のMVPを獲得。ホームで連勝を伸ばし、山岸あかね主将(32)は「自分たちの攻撃ができる展開が多かったことが今日の勝因」と声を弾ませた。

ゲームを通して、相手に主導権をわたせなかった。第1セット(S)からいきなり3連続得点に成功すると、その後も1度も勝ち越されることなくセットカウントを先取した。第2Sは後半に追い上げられ、23-23の同点になったが、セルビア代表のオポジット、サラ・ロゾ(26)が技ありのフェイントを決めて勝ち越しに成功。セットポイントから、再びロゾがサイドラインぎりぎりにアタックを打ち込み、連取した。第3Sも勢いそのままに、18-15から7連続得点で勝負を決めた。

試合に出ていないメンバーも、得点の度にベンチでダンスするなどチームのムードも最高潮。山岸は「出ている選手出ていない選手も同じ気持ちで戦えている」と頬を緩めた。

開幕2連敗からの6連勝で立て直し、通算6勝2敗の3位を死守。大久保茂和監督は「上尾でのホームゲームも大好きだが、首都東京で皆さんの力を借りながらバレーができることが幸せ」とかみしめた。