第103回全国高校ラグビー大会(27日開幕、大阪・花園ラグビー場)の3回戦までの組み合わせ抽選会が2日、大阪市内で行われた。初の花園出場となる関大北陽の永井玲雅主将(3年)が意気込みを語った。
関大北陽は初出場ながらBシードに指定された。初出場でいきなりシードになったのは第76回大会の桐蔭学園以来。他に初出場初シードとなったのは、伏見工業や東海大大阪仰星など、いずれも強豪校ばかりだ。
30日の初陣では、天理対早稲田実業の勝者と対戦することが決まった。1回戦屈指の好カードの勝者との対戦となったが、永井主将は「ビックリ。初戦から全力で行きたい。初出場で何も失うものはない。シード校に恥じないようやっていきたい」。梶村真也監督も「すべてが初めてなので楽しみしかない」と対戦を心待ちにした。
主将として、朝早くから練習に参加するなど背中でチームを引っ張ってきた。「3年間初出場を目標にやってきて、そこは達成できた。そこはうれしかったですけど本番は今から。自分たちは何も実績がないから、ここからまた何か歴史を残せたら」。
同校OBには阪神・岡田彰布監督がいる。直接会ったことはなくとも、ラグビー部にも阪神ファンは多い。同監督の「アレ(A.R.E.)」が先日発表された「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に輝いたが、「阪神が日本一になったんですごいなと思う」と刺激を受けている。
大先輩にあやかり、関大北陽フィフティーンが初出場での“アレ”を目指して花園に乗り込む。


