全国U15バスケットボール選手権(Jr.ウインターカップ、4~8日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)に新潟県勢は男子はTOYANO GOLDEN G・O・A・T(初)、女子は新潟清心女中(2大会ぶり2度目)が出場する。

4日の1回戦、TOYANOはadorare(和歌山)、新潟清心女中はKD PIRANHANS(群馬)と対戦。ともに目標は全国制覇。まず初戦を突破し、勢い乗って頂点を目指す。

 

【TOYANO GOLDEN G・O・A・T】佐藤海音主将(鳥屋野中3年)が自信を口にした。「目標は全国制覇。県大会優勝後もみんなハードに練習して声も今まで以上に出ている」。身長180センチ台が5人そろい、運動量は豊富。「相手にとっては嫌なチームだと思う」と米本香太郎監督(42、鳥屋野中教員)も仕上がりの良さを話す。

直前の練習試合では北越高と行った。11月県大会決勝で延長戦を戦ったBOMBERSとも2日でハーフゲームを5本こなした。高校生相手に球際の攻防を意識し、代表を争ったライバルからは気持ちを受け取った。

22年秋に結成したクラブチーム。新潟県内各地の10校から選手が集まる。練習拠点は新潟市の鳥屋野中。長岡、新発田など遠方のメンバーも週4、5日の練習にはほぼ毎回全員が参加している。ミニバスケットボールでの県選抜の同僚など顔見知りも多く、実力を認め合った絆は固い。「自分たちのバスケを貫いて優勝する」と佐藤主将。初の全国舞台に強気で臨む。

 

【新潟清心女中】大会直前まで攻守の細かい動きをチェックした。共同主将の1人、小池昌鈴(まりん、3年)は「練習から声を出すなど、当たり前のことを意識してきた」と話す。

昨年の全中3位の福島・郡山三中、8強の岩手・盛岡白百合学園中と練習試合をした。攻守の切り替えの速さとリバウンドを磨いた。もう1人の共同主将、小林咲弥花(3年)は「しっかり体を当ててリバウンドを取る」と言う。

坂本一文監督(43)は「個々の能力の高さは2大会前より上」と前回出場時以上のチーム力を感じ取る。昨夏の全中北信越予選は準決勝で敗れ、全中出場を逃した。悔しさをバネに自分たちのプレーに徹底してきた結果が冬の全国出場につながった。

前回は初戦敗退。ベンチ入りしていた小池は「ベンチもコートの選手も声を出してテンションを上げること」とポイントを話す。小林は「目指すのはもちろん優勝」と力強かった。