男女通じて県勢初の優勝を目指すインターハイ(全国高校総体)3位の福井工大福井が、2年連続準優勝の名門、鎮西(熊本)を破り、決勝進出を果たした。
第1セット(S)。11-12のビハインドで、オポジット山本快が気を吐いた。アタックやブロックなど、一気の7連続得点で逆転に成功。2年生が流れを引き寄せると、エース堤凰惺主将(3年)がセットポイントからアタックを決め、25-19でセットカウントを先取した。
第2Sは、相手エース井坂太郎主将の鋭いスパイクに苦戦。追いかける展開が続いたが、最後まで集中力を切らさなかった。19-20の場面で、丸山英祐(3年)が2連続ブロックで逆転に成功。さらに長谷川翔大(3年)がサービスエースを決めて一気にリズムに乗ると、24-23で山本がブロックアウトを決めて連取した。
第3Sも立ち上がりから追いかける展開となったが、中盤にミドルブロッカー森本泰地(2年)の3本のブロックを含む6連続得点でひっくり返すと、完全に主導権を握った。最後はマッチポイントで1年生の能美偉時が井坂をブロックで仕留め、25-16でこのセットを取り、勝負を決めた。
出場した全選手が攻守にわたる活躍を見せ、完成度の高いバレーを披露した福井工大福井。県勢初の2強進出を決めた。決勝では、先に駒を進め、全国総体との2冠を狙う駿台学園と激突する。


