ラグビー日本代表(世界ランク14位)のフッカー原田衛(25=東芝ブレイブルーパス東京)が19日(日本時間20日)、代表として初めて臨む海外遠征に初々しさをのぞかせた。
「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ」の1次リーグB組カナダ(同21位)戦(25日=日本時間26日、バンクーバー)に向け、カナダ滞在中。現地からオンラインで取材対応し「(日本と16時間の)時差があって、土曜日が2回は初めてでした。『どんだけ土曜日あんねん。土曜日、むっちゃ練習多いな』みたいな、初めての感覚。2日目以降は夜中に起きたりしています。時差ぼけに頑張って対処している段階です」と現状を明かした。
神奈川・桐蔭学園高、慶応大を経て入団した東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)では、昨季リーグワン優勝に貢献。代表に初招集されると、6月以降の試合で存在感を示してきた。リーダー陣の一角も担っており、カナダ戦へ「体格も大きいですし、フィジカルで僕たちに対抗してくると予想される。日本もフィジカルで負けることなく、アタックでボールを動かして、トライを取り切るところまでにフォーカスしたい。スペースにボールを運びたい」と青写真を描いた。
ピッチ外では君が代の歌詞の意味を伝え、外国出身選手とも一体となって歌えるように励んできた。リーダー陣の発案だったといい「チームで同じ歌を試合前に歌えることは、光栄なこと。『堂々と歌えたら、かっこいいよね』となり、エディー(・ジョーンズ・ヘッドコーチ)さんにお話ししました」と経緯を説明した。過去の代表でも行ってきた取り組みを継承し、一体となって敵地での一戦に臨む。【松本航】


