水泳の世界選手権飛び込み混合団体で銅メダルを獲得した日本代表(西田玲雄、坂井丞、金戸凜、三上紗也可)が4日、メダリストとしての凱旋(がいせん)をかみしめた。
開催地のシンガポールから羽田空港に帰国。9度目出場で最年長32歳の坂井は「やっぱりメダルを取った人と、取っていない人で扱われ方が違うこともずっと感じていることで、ようやくメダルを取って帰ってこられてうれしく思います。メダルを取った選手はこうやって取材を受けられて、取らない選手はそのまま解散。オリンピックにしろ、世界選手権にしろ『メダルを取った選手はいいな』と思っていました。ようやく自分もこっち側に入れて、うれしく思います」とほほ笑んだ。
混合団体は非五輪種目だが、将来的な採用へも期待が膨らむ。22年大会の女子シンクロ板飛び込み銀メダル以来の表彰台となった三上は「もし(28年)ロサンゼルス五輪でチームイベント(混合団体)が採用されたら、自分が出場できるように精いっぱい頑張りたいと思いますし、まだまだ個人の力もメダル獲得に及んでいないので、まずは自分の飛び込みの精度を高くして、試合に臨めるように頑張りたいと思います」と誓った。【松本航】


