アルテミス北海道が今季初のストレート勝ちで、3勝目を挙げた。粘り強いレシーブから攻撃に転じ、盤石の試合運び。主将の山田菜那光(24)は「もう技術どうこうより、明るさとか元気とかそういうアルテミスらしいバレーをしようと意識しました」と、完勝で会場を沸かせた。
第2セットには、左膝前十字靱帯(じんたい)損傷と同所の半月板損傷で昨年6月に手術を受けた鳥本果琳(23)が戦列に復帰した。ピンチサーバーとしてコートに立つと、チームは2連続得点を決めた。「点が入ったときにみんなが抱きついてくれて、いろんなことを思い出して感情が…」。試合中に思わず涙があふれたが、感動がチームをさらに勢いづかせた。
15日は今季最終戦。退任が決まっている青島賢司監督(37)は「どんな内容でもいいから勝ちたい」と勝利で締めくくる。


