東地区6位の仙台89ERSが西地区首位の長崎ヴェルカに2連敗を喫した。
前日5点差で惜敗した悔しさをぶつけるかのように第1クオーター(Q)は、ジャレット・カルバー(27)が11得点あげるなど30-19とリードを広げた。これにはダン・タシュニーHC(44)も「最初の10分間は自分たちのやりたいことができた10分間だった」うなずいた。
しかし、第2Qからミスが目立ち始め、じりじりと相手のペースにのみ込まれ47-47の同点で前半を折り返した。第3Qは拮抗(きっこう)した展開も、最終第4Qにはイ・ヒョンジュン(25)の11得点などで差を広げられた。
前日の敗戦後、「ここを止めなければ勝利はない」と警戒していた相手の3点シュート決定率は42.9から34.6(26本中9本成功)に下げる圧をかけたが、それ以上に「第2Qに自分たちのミスが出て流れを変えられてしまった。後半も修正できず、そのまま流れを持っていかれてしまった。理由はいろいろあるが、長崎さんのフィジカルなディフェンスに慣れずに疲労が出てしまった」と首位チームの貫禄を感じた。
クラブのB1シーズン最多勝利の28勝目もお預け、クラブ史上初のチャンピオンシップ進出を目指す上で痛い2連敗をとなったが、この敗戦を無駄にはしない。「映像で何がダメだったかを具体的にみて、選手たちにしっかり伝えて次に臨みたい」。次戦はホームで東地区4位のA東京を迎え撃つ。


