<高校ラグビー:常翔啓光学園34-19大分舞鶴>◇3日◇準々決勝◇花園

 常翔啓光学園(大阪第1)が34-19と大分舞鶴(大分)に快勝し、4大会ぶりの準決勝進出を決めた。前半11分にWTB国定周央(3年)からWTB山下楽平(2年)とつなぎ、先制のトライを奪う。同16分にも山下が個人技で突破し2度目のトライで追加点。山下の3トライなどで前半を20-0で折り返したが、後半は4トライを奪われて追い上げられ、何とか逃げ切った。杉本誠二郎監督は「後半は悪いくせが出た。でも、選手は大会を通して成長している」と振り返った。