<高校ラグビー:常翔啓光学園22-15東福岡>◇5日◇準決勝◇花園

 常翔啓光学園(大阪第1)が22-15と逆転勝ちし、4大会ぶりの決勝進出を決めた。前半7分にPGを決められ先制されるが、13分にSH三瀬亮太郎(3年)がPGを決め同点に追いつく。18分にWTB国定周央(3年)が勝ち越しのトライを右中間に決めると、29分にはCTB森田慶良(3年)のトライを決めリードを広げた。

 主将のプロップ上野真儀(3年)は「狙い通りのラグビーができた。みんなで一体となれたのが勝因」と胸を張った。