明日8日に行われる全国高校ラグビー決勝で2連覇を狙う東福岡(福岡第1)が6日、大阪城公園(大阪市)で軽い調整を行った。同校の決勝進出は6回目だが、準決勝と決勝との間が2日あくのは今回が初めて。「選手の体が何より大事。体を休ませるに越したことはない」と谷崎重幸監督(52)は2日間の休養日を歓迎した。この日は自由練習とし、練習の出欠も個人の判断に任せた。初戦から4試合フル出場しているCTB布巻峻介(3年)は練習せずに休養に徹した。決勝の相手は昨年と同じ桐蔭学園(神奈川第2)。「桐蔭学園はいいライバルなので楽しみです」と谷崎監督は対戦を楽しみにしていた。