<水泳世界選手権>◇第13日◇1日◇バルセロナ◇男子200メートル平泳ぎ準決勝

 男子200メートル平泳ぎの山口観弘(東洋大)と立石諒(ミキハウス)はそろって後半に息切れしながら、何とか決勝に残った。

 山口は不振だったキックが「一時期よりはましになった」と話し、決勝は「自分のペースで泳ぎたい」と強調。練習不足から体力面の不安を口にしていた立石は「ラストは体がついてこなかった」と振り返り「自分の弱さを認めて頑張りたい」と吹っ切れたような表情だった。