横浜の大物ルーキー、万波中正外野手(1年)が、衝撃の公式戦初本塁打を放った。

 2回先頭で打席に入り、カウント2-1から低め直球を強振した。バックスクリーンに向かってライナーで飛んだ打球は電光掲示板の下をガツンと直撃。推定135メートル弾にスタンドは沸いた。万波は「夏の大会で何としても1本打ちたかったのでうれしかったです。真芯でとらえられたからあの弾道になったのだと思います」と笑顔だった。

 また、ドラフト上位候補の藤平尚真投手(3年)が今大会初先発。3回を無安打6三振でパーフェクトに抑えた。