報徳学園(兵庫)前橋育英(群馬)盛岡大付(岩手)が2回戦に進出した。

 報徳学園は序盤から打線がつながり、21世紀枠で初出場の多治見(岐阜)投手陣に21安打を浴びせ、21-0で大勝した。報徳学園は春30勝で、兵庫勢は春夏通算300勝となった。

 前橋育英は2回に2点を先制し、6回には4長短打で3点を追加。3投手の継投で、21世紀枠で40年ぶりに出場した中村(高知)を5-1で下した。群馬勢は春夏通算100勝。

 盛岡大付は延長10回に1点を勝ち越されたが、その裏無死二、三塁から林が2点適時打を放ち、高岡商(富山)に10-9で逆転サヨナラ勝ちした。