広島黒田博樹投手(41)が、尿管がんのため9月17日に死去していたことが公表された山本一義氏を悼んだ。

 3日は登板2日後のため休養日に充てられた黒田は、入団1年目からの2年間ともに戦った恩師への思い出を語った。

 「担当コーチではなかったが、すごく気にかけてもらった。一番は熱い人。春のミーティングでも情熱的に話をされていた。昨日初めて知って、驚いています」。

 キャッチボールやショートダッシュなどで調整を再開した右腕は今後、実戦形式の登板を経て、14日CSファイナルステージ3戦目の先発を目指す。