<ロッテ1-9オリックス>◇22日◇千葉マリン

 ロッテが投打にらしさを見せられず大敗した。先発吉見は2回まで丁寧な投球を披露しながら、3回、投げ急いで逆転を許し「悔やまれる投球になってしまった」と唇をかんだ。リリーフ陣も抑えられず大量失点。打線も、大松のソロで先制したものの追加点が奪えなかった。6連戦の頭を落とした西村監督は試合内容の悪さに、会見の際「短めでお願いします」と前置きし、悔しさを押し殺しながらコメントするほどだった。試合後、服部泰卓投手(27)を2軍に降格。松本幸大投手(29)を昇格させることを決めた。

 [2010年6月22日22時56分]ソーシャルブックマーク