横浜の加地隆雄球団社長(70)が20日、キャンプ地の宜野湾にチームを激励に訪れた。午前中はあいにくの雨だったが、子どもとの記念撮影に応じるなどファンサービス。前日19日には、横浜市内の企業経営者などがメンバーのロータリークラブの有志36人をアテンドし、浦添で行われたヤクルト戦を観戦した。同クラブがキャンプ地を訪問するのは初めてで、地元からの強力な応援を受けた社長は、「わざわざ沖縄まで来て頂いて勇気をもらった。経済人の方々を含めた地元ファンと球団が一体となった、『チーム横浜』を確認出来てうれしかった」。昨年11月に横浜で開かれたAPEC首脳会議ならぬ“ベイPEC”の大成功を、笑顔で振り返った。

 [2011年2月20日12時36分]ソーシャルブックマーク