プロ野球の実行委員会が7日、東日本大震災後の節電対策として導入していた「試合開始から3時間半を超えて新しい延長回に入らない」という特別ルールの撤廃を決めた。

 この日は、交流戦の日程短縮も議題に上がり、議論は通常以上の6時間に及んだ。出席者は疲労困憊(こんぱい)の様子で、「今日の会議にこそ、3時間半ルールを適用してほしかったよ」との声も聞かれた。