<阪神5-4DeNA>◇1日◇甲子園

 DeNA井納翔一投手(28)が5回4失点で降板した。

 3回に2失点すると、4回には藤浪に2点適時打を許した。1回から勝負どころで真ん中にボールが集まった。毎回安打を浴びるなど、本来の投球とはほど遠かった。「調子は悪くなかったと思います。4回の投球に、自分の甘さ、自分のスキが出てしまいました。あの回を抑えていたら、もちろん自分にとっても大きいですが、野手にもリズムが生まれたと思うので、絶対に抑えなければいけない場面でした」。11勝目はお預けとなった。