愛媛・済美高監督の上甲正典(じょうこう・まさのり)氏(享年67)の訃報を受け、教え子の日本ハム鵜久森淳志外野手(27)が悲痛な胸中を語った。

 今朝、済美高教諭からの一報で亡くなったと知り「ショック。残念ですし言葉に出来ない」。1日に東京から札幌への移動休みを利用して、上甲氏の入院していた愛媛県東温市内の病院を訪問していた。会話を出来る状態ではなかったが「最後に会えたので、残念ですけど良かったかな」と振り返った。

 鵜久森は04年の春夏通じて甲子園初出場時に主砲として初優勝へと導いた。