<広島3-2DeNA>◇21日◇マツダスタジアム

 DeNA三浦大輔投手(40)が6回4安打1失点の好投も6勝目とはならなかった。

 初回。2死から連続四球で一、二塁となると、松山に左前適時打を浴び失点。その後は連打を許さず、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。しかし、3番手の林が8回にエルドレッドに2ランを浴び、チームは逆転負け。8月21日以来の勝利とはならなかった。「勝ち投手どうこうよりも、チームが勝たないといけない」と敗戦に悔しがった。

 CS進出の可能性も厳しい状況となった。「144試合終わるまでやり抜く。0%になったわけじゃない。1%ある限り、(CS進出を)目指して頑張ります」と話した。