「カーネルの呪い」は解けた!

 大阪・ミナミの道頓堀川から今年3月、24年ぶりに救出されたカーネル・サンダース人形が修復作業を終え、25日、大阪市住吉区の住吉大社で開かれたニワトリ供養の祭事に参列し、おはらいを受けた。

 カーネル人形は85年の阪神優勝時、ファンが主砲バースに「似ている」と投げ込んで以降、チームは低迷。日本一から遠ざかったことから「カーネルの呪い」と言われた。

 阪神ファンで真弓監督と同姓の住吉大社・真弓常忠宮司(86)は「呪いは迷信だが、もしあるとしても今日のおはらいで完全に解けた。低迷する阪神を助けてくれるはず」と新生カーネル人形が“救世主”になることを期待した。

 修復作業は文化財保護を専門とするNPO法人が担当。約2カ月かけ、ほぼ救出されたままの姿で保存された。日本ケンタッキー・フライド・チキン社の渡辺正夫社長(56)は「世界遺産並みの修理で24年のカーネル人形の苦労の証しを封じ込めてもらい、大変うれしい。阪神は成績が低迷しているが、カーネルのように急浮上してくれれば」。今後、カーネル人形は大阪市のイベント「水都大阪2009」で一般公開される予定。その後は甲子園球場に設置する案が最有力という。

 [2009年6月26日11時5分

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