31日から沖縄・宜野湾での秋季キャンプに参加する横浜の村田修一内野手(28)と内川聖一内野手(27)が、足元から鍛え直す。主力野手の同キャンプ参加は、オーバーホールの意味合いが強いが、両選手は強化をテーマに掲げる。3月のWBC、シーズン中に両太ももを肉離れした村田は「温暖な沖縄で瞬発系、長距離のランニングをバランスよく取り入れたい」と、後遺症を完全に振り払う考えだ。内川は今季、プロ入り後初めて年間を通じて外野を守ったが「スタミナのなさを痛感した。のんびり練習する年齢ではない」と走り込みの重要性を自覚した。

 [2009年10月24日9時40分

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