<広島4-3巨人>◇17日◇マツダスタジアム
巨人打線が、この日もつながりを欠いた。広島福井の前に7回で2得点。最終回に1点差まで詰め寄ったが、あと1点が遠かった。前日16日の今村に続き、05年高校生ドラフトで4巡目で指名したにもかかわらず入団を拒否された福井にもプロ初勝利を献上し、センバツV右腕相手に2連敗。原辰徳監督(52)は「(福井に)粘り強く放られたというか、放らせてしまった」と唇をかんだ。
点が線にならない。得点圏に走者を置いたのは3度だけ。指揮官は「打線がつながらないね。もう少しつながりが出てこないとね」と指摘。そのうえで「3番、7番、この辺りがつながらない。安打は出ているけど、その辺が今後のポイントになる」と、打率が1割9分の小笠原と2割1分1厘のライアルを、攻撃陣活性化のポイントに挙げた。
先発投手も踏ん張れなかった。前日に2回KOされたグライシンガーに続き、ゴンザレスも5回を持たずに降板した。勝敗は五分となった。明日19日からは、敵地甲子園で阪神3連戦。小笠原は「しっかり仕切り直して頑張ります」と語った。今年最初の伝統の一戦が、今季の巨人を占う最初の分岐点になるかもしれない。【浜本卓也】




