ゴジラが秘密特訓をついに開始した。巨人松井秀喜臨時コーチ(39)が7日、宮崎キャンプでの練習後に室内ドームのケージにこもり、打撃練習を行った。原監督からフリー打撃の実演を要望されており、万全の準備を整え始めた。
ノッカーデビューの前回とは違う左打ちのノックや、寺内へ106球の打撃投手を務めた1日の最後だった。関係者がバットを持って先に、四方八方がフェンスに囲まれた打撃ケージに入り、松井コーチが続いた。周囲からは様子がうかがえない状況で「カ~ン!」というバット音が約10分間、響いた。練習を行ったのは明白だったが「幻ですよ」と、けむに巻いた。
原監督からの「打っている姿も見たい」という希望に、「言うだけ言って、自分のを見せて『何だよ』と言われるのは恥ずかしい。打つんだったら、こっそり万全の準備をしてやりたいと思う」と言っていた。宣言通りコッソリと練習した。
「何もしていない。ダイエットの一環です」と最後まで、とぼけた。今後の予定を見れば11、13日の紅白戦の中日で、長嶋終身名誉監督が視察する12日が「Xデー」になる可能性が高い。松井コーチがバットで後輩に思いを伝える。【広重竜太郎】



