<プロボクシング:WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦>◇6日◇東京・代々木競技場第2体育館

 同級王者の粟生隆寛(27=帝拳)が2-1の僅差判定勝利で2度目の防衛に成功した。序盤から動きに精彩を欠いて、積極的な同級8位デビス・ボスキエロ(30=イタリア)の右ストレートを浴びる場面が多かった。それでも粟生は左右両ボディーを打ち込み、チャンスには左ストレートを打ち込んで応戦。中盤に主導権を握ったかと思われたが、終盤には再びボスキエロの勢いに押されるシーンがあった。

 何とかV2防衛をもぎ取った粟生は「相手はリズムは独特でしたが、どんな手を使ってでもタイトルを取りにくるもの。勝ったことだけは救い」と反省した。

 勝利した粟生は22勝(10KO)2敗1分け。初黒星のボスキエロは29勝(14KO)1敗1分けとなった。