<ゼロワン:ゼロワン・アクション>◇1日◇東京・後楽園ホール◇6試合

 ゼロワンの橋本大地(19)が、大日本の関本大介(30)とのシングル対決を希望した。ゼロワンと大日本の対抗戦で、崔領二(31)上田使徒(29)と組んで、関本、橋本和樹(21)大谷将司(25)組と対戦。20分18秒に、崔が那智の滝から片エビ固めで大谷に勝利した。

 対戦前は関本に「甘ちゃん」とバカにされた大地だが、真っ向勝負でキックをぶち込んだ。試合後は場外でも大日本勢と激しくやりあった大地は「今までとは感情が、ひと桁違う。こんなに燃えるとは思わなかった。今までコメントで散々バカにされてきたけど、今日の試合(内容)でバカにはできないと思う。次はシングルで勝負したい」とアジアタッグ王者の関本との勝負を望んだ。また、同じ名字の橋本和樹に対しては「橋本と言ったら、僕しかいない。(亡き父の)真也じゃなけりゃ、プロレス界の橋本と言えば橋本大地」と話した。