新日本は11日、11月15、19日に東京・渋谷アックスで行う初代NEVER無差別級王座決定トーナメントの出場者16人を都内で発表した。高橋広夢(22)KUSHIDA(29)ら若手のホープから、田中将人(39=ゼロワン)高橋裕二郎(31)カール・アンダーソン(32)らIWGPヘビー級王座を狙う実力者も参加する。

 若手主体の興行だったNEVERを引っ張ってきた内藤哲也(30)は右ひざ前十字靱帯(じんたい)手術で欠場するが、BUSHI(29)は「内藤の思いも込めて戦う」。田口隆祐(33)は「NEVERのNは内藤のN」。KUSHIDA「僕が田中選手に勝つくらいのサプライズがなければいけない」。高橋は「内藤さんにプロレスを教えてもらった。内藤さんがいなかったら、今の自分はいない。内藤さんが引っ張ると言ったNEVERを何が何でも自分が引っ張る。絶対に優勝したい」と話した。