米総合格闘技UFCのダナ・ホワイト社長(41)は12日(日本時間13日)、米総合格闘技ストライクフォース(SF)を買収したと発表した。数カ月前から交渉を開始し、スムーズに買収は完了したという。同社長は「PRIDE、WECと同じケースで自然の流れだ」と説明した。SFが他団体と結んだ契約は守られ、ヒョードル、バーネットらSF戦士やスコット・コーカーCEOもSFに残留する。ホワイト社長は「今まで通りのSFで興行は継続される」とした。また山本“KID”徳郁(33)の次戦も発表され、5月28日に米ラスベガスで行われるUFC130大会でクリス・カリアソと対戦することが決まった。(デーブ・レイブル通信員)