<全日本:エキサイト・シリーズ>◇3日◇東京・後楽園ホール◇2150人
3冠ヘビー級選手権は王者・秋山準(42=ノア)が、大森隆男(42)を23分21秒、体固めで破って2度目の防衛に成功した。秋山はエクスプロイダー、胴絞め式前方首絞めなどで攻勢。大森も飛龍原爆固め2連発、アックスボンバーで反撃したが、最後は秋山がランニングニー連発からひざ蹴り5連発、必殺のスターネスダストαでとどめを刺した。
昨年10月に古巣の全日本マットに乗り込み、11年10カ月ぶり5度目の挑戦で3冠初戴冠。大森とは92年に全日本に同期入門、00年にはともにノア旗揚げに参加したが、03年に大森がノアを退団して、たもとを分かった。今月1日に大森が12年ぶりに全日本に再入団しての挑戦。02年6月以来9年8カ月ぶり、20年にわたる因縁の対決を制した。秋山は「あれくらいじゃ、俺に勝てない。大森はタイトルマッチという魔物にのみ込まれた」と振り返った。
試合後にはリング上で武藤敬司(49)と握手。3月20日の両国大会での武藤挑戦が決定的になった。秋山は「ここに来たのは武藤さんの首が欲しいから。向かい合うと三沢(光晴)さんと同じ雰囲気がある。三顧の礼を持って首を取りに行く」と話した。【小谷野俊哉】


