西前頭8枚目の大砂嵐(23=大嶽)が、鏡桜(27=鏡山)を寄り切りで下し、勝ち越しを決める8勝目をマークした。
右四つ、左上手の十分な体勢から、右をすくうように相手の体を起こし、万全の寄りで危なげなかった。
春場所は11勝4敗と大勝ちし、一気に4枚目まで番付を上げた夏場所だったが、左肩を痛め途中休場(4勝4敗7休)。「絶対に勝ち越したかった」と、胸をなで下ろした。
勝ち越しの要因については「立ち合いが気持ちよかった」と話したが、すぐに「でも、まだ腰が高いしまだまだ」。残り3番で2桁勝利を狙えるが「まだまだ、一番一番に集中して」と引き締めた。

