1敗で賜杯レースのトップに並ぶ両横綱が、ともに勝って11勝目を挙げた。
35度目の優勝を狙う白鵬(30=宮城野)は結びの一番で、大関琴奨菊(31=佐渡ケ嶽)を肩すかしで破った。かど番の琴奨菊は7敗となり、大関維持に後がなくなった。鶴竜(29=井筒)も新大関照ノ富士(23=伊勢ケ浜)を、すくい投げで下し11勝目をマーク。照ノ富士は3敗に後退した。
1差で両横綱を追っていた、もう1人の関脇栃煌山(28=春日野)は、東前頭5枚目の隠岐の海(29=八角)に小手投げで敗れ、こちらも3敗に後退した。
この結果、1敗でトップの白鵬、鶴竜の両横綱が、星2つの差を後続につけた。3敗は照ノ富士、栃煌山の他に、大関稀勢の里(29=田子ノ浦)、平幕の嘉風(33=尾車)、遠藤(24=追手風)を加えた5人となった。
その他の主な上位陣では、大関豪栄道(29=境川)が西前頭4枚目の豪風(36=尾車)をはたき込んで、勝ち越し決定。関脇逸ノ城(22=湊)は9敗目を喫し、新三役の小結宝富士(28=伊勢ケ浜)は2勝目を挙げた。

