大相撲の大関豪栄道(29=境川)が、世界との「懸け橋」になる。在日英国商業会議所公式英字月刊誌「ACUMEN(アキュメン)」10月号に、インタビュー記事が掲載されることが8日、分かった。20年東京五輪を控え、日本のスポーツに関心が集まる中、日本人アスリート特集の1番手として白羽の矢が立った。

 同誌関係者は「英国は伝統を愛する国。日本の相撲文化も伝統的で、多くの人々に興味が持たれている」と話す。今年2月には、都内の英国大使公邸で開かれたレセプションに日馬富士が招かれ、ウィリアム王子と歓談。今回の特集では、日本人大関の中で最近昇進し、口上で「大和魂」と発した豪栄道に興味が集まったという。記事の仮題は「相撲こそわが人生 サムライスピリッツ」。2ページ以上にわたり掲載される。

 英字の同誌は、在日英国人以外にも英国の日本大使館、航空会社のラウンジなどに届けられる予定で、多くの外国人が目にする機会がある。「イギリスを始めとする海外の人々に、相撲の良さや日本のいいところを少しでも分かっていただければ光栄です」と豪栄道。昨年秋場所の大関昇進後は不本意な成績が続いているが、大関2年目へ大きな発奮材料になりそうだ。

 ◆ACUMEN 在日英国商業会議所公式英字月刊誌として09年に発刊。日英の経済、文化などを紹介し毎月中旬に発行。英経済紙フィナンシャルタイムズ購読者にも届けられる。1部900円。発行部数は約6万部。