左膝を負傷していた横綱白鵬(30=宮城野)が20日、香川・丸亀巡業で復帰した。朝稽古では横綱鶴竜に胸を出してもらってぶつかり稽古をこなし、会場の外でも若い衆との山稽古で汗を流した。
多くのファンから声援を浴び「土俵に上がるというか、土俵入りがね、すごく衝撃的な感じ」と、秋場所2日目以来の土俵入りに感無量の面持ちだった。肌つやも良く「部屋で体を動かしていたし、準備運動もしていたから、ある程度の体の張りはある」と笑みを浮かべた。
白鵬は秋場所前から左膝に違和感を感じ、初日、2日目で連敗した後に途中休場。「大腿(だいたい)四頭筋腱炎(けんえん)で1カ月の加療を要する」と診断され、07年夏場所後に横綱昇進してからは初めて休場していた。
今後の調整については「焦らずにね。福岡に入ってからも日にちはありますし。気持ちを抑えながら、大事に。最後らへんで土俵に上がって、稽古すればいい」と冷静にプランを立てていた。

