大相撲秋場所(11日初日、東京・両国国技館)に6度目のかど番で臨む大関琴奨菊(32)が6日、千葉・松戸市内の佐渡ケ嶽部屋で軽めの稽古を行った。

 前日まで、3日連続で二所ノ関一門の連合稽古に参加。4日ぶりの部屋での稽古は、疲労がたまったことや、7月の名古屋場所を途中休場する原因となった左膝やアキレス腱(けん)といった負傷箇所の回復具合を考慮してか、この日は土俵内には入らなかった。土俵の外で器具を使ったウエートトレ、若い衆を背負っての歩行運動などで、たっぷり汗を流した。

 連合稽古では、例によって「稀勢(の里)とはいい稽古が出来た」と話し、さらに「同じように松鳳山、荒鷲、魁聖たちとも稽古が出来て良かった」と番付下位の相手にも感謝した。負け越せば即陥落の、かど番で臨むが「後悔しないように、やるだけやる。疲労は若干あるけど、先場所(の場所前)とは違う。自分を信じて行く」と自分を叱咤(しった)するように話した。