5人組グループ℃-uteの岡井千聖(21)が、自身のブレークを実感? した。30日、東京・表参道ヒルズの「DARS Chocolat」ブティックに来店し、コンビ「おかっぴぃ」を結成しているお笑いタレント、さわやか五郎とともに一日店長を務めた。

 「DARS」と文字が入った赤セーターで登場。抽選で訪れたファン50人にチョコを販売した。中には、京都や沖縄など地方から来たファンもおり、℃-uteの人気メンバー鈴木愛理から1週間前に「推し変」して、岡井のファンになったという者もいたという。「あの(鈴木の)顔から、この(岡井の)顔に推し変するなんて、ちょっとすごいですよね。人気、出てきちゃったかな~」と自虐交じりに喜んだ。

 両親の浪費エピソードや、親しみのある飾らないトークがウケて、昨年からテレビ出演が増加中だ。さわやか五郎からは「岡井ちゃんは大御所のタレントさんにハマっているんですよ。裏表もないし」とブレークの要因を明かされたが、自身は「いやいや、裏ではもうドロドロですよ」と恐縮。「もう(流れが)終わる気がして怖い。いつまでもこのまま、コツコツ地道な努力をしていきたいです」と謙虚に語った。

 今年のバレンタインの予定は、ファンとの握手会だという。「ファンの方にいっぱい愛を配りたいです」。バレンタインの思い出を聞かれると、「女きょうだいが多いので、父親に手づくりのチョコをあげていた記憶があります。チョコの中の空洞にお酒を入れるのが難しかった」と振り返った。この日は店頭に並んだチョコを指さし、「あのパッションフルーツのチョコレートは、『空洞感』がやばいんですよ。すごい『空洞感』です」と意味不明なコメントで笑わせていた。