大相撲の元関脇でタレント荒勢(あらせ、本名・荒瀬英生)さんが11日午前5時54分、急性心不全のため高知市の病院で死去、59歳。高知県出身。葬儀・告別式は13日午後1時半から、高知県いの町波川1733の2、ハートホーム紬(つむぎ)で。喪主は母孝子(たかこ)さん。

 日大から花籠部屋に入門し、72年に初場所で初土俵、73年新入幕を果たした。がぶり寄りとトレードマークのもみあげで知られ、75年から「荒勢」を名乗った。81年秋場所で引退し、年寄「間垣」を襲名。その後タレントとして活躍した。