歌舞伎俳優片岡愛之助(39)と劇作家の故つかこうへい氏の長女で女優の愛原実花(25)が真剣交際していることが18日、分かった。今年8月に名古屋・御園座公演「好色一代男」で共演し、交際が始まったという。

 愛原は昨年亡くなったつか氏の1人娘で、宝塚歌劇団の娘役トップスターを務めた後、昨年9月で退団。その後は休業したが、女優転身の第1作が愛之助主演の舞台「好色一代男」だった。初共演だったが、初対面の感想を愛原はインタビューで「初めてお会いした愛之助さんに『一緒に頑張りましょう』と言っていただき、気が楽になりました」と話していた。愛之助ふんする浮世之介と恋仲になる島原のおいらん夕霧太夫とやくざの囲われ者おしのの2役を演じ話題となった。