【ソウル=山田準】歌手浜崎あゆみ(34)が14日夜、「VVIP」(超VIP待遇)で、世界最大級ダンスフェスに登場した。同市内の蚕室(チャムシル)総合運動場オリンピックスタジアムで行われた「ULTRA

 KOREA」に、アジアを代表するセレブリティーとして出演。プレゼンターとして、「世界一のDJ」と称されるオランダ人のアーミン・バン・ブーレン(36)を呼び込んだ。

 浜崎がステージ上から約1分、流ちょうな英語でメーンDJを紹介すると、アーミンが登場した。DJブースで2人は抱擁。瞬間、約3万人の観客で埋まった会場が大きく揺れた。昨年3月のUMFマイアミで、マドンナが米国セレブを代表してコールしたように、浜崎がアジアを代表してメーンDJを紹介。主催者側が、浜崎をマドンナと同じ「VVIP」として位置付けている証しだった。

 「ULTRA―」は、この日と今日15日の2日間で6万人の動員予定。この日は、客席にチャン・グンソクら韓流スターの姿もあった。浜崎は出演後、「普段とは違ったお仕事でしたけど、ハイテンションで楽しく務めさせていただきました。アーミンともやっと会えましたし、『今後、面白いことができるといいね』と話せたので、期待していてください」とコメントした。