タレント新山千春(33)とプロ野球西武の2軍内野守備走塁コーチ、黒田哲史氏(39)が29日、離婚した。所属事務所が、マスコミ各社へのファクスで発表した。

 ファクスによると、この日、2人の関係者が都内の区役所に離婚届を提出した。慰謝料は伴わない。長女(8)の親権は新山が持つという。

 また、この日新山はブログを更新。「私事で恐縮ではありますがこのたび、私は夫と10年間の結婚生活にピリオドを打つことになりましたことをご報告させていただきます」と報告し、「私たちはお互いの仕事の都合上すれ違いが多く、家族の時間を十分持てなくなった今、いろいろと悩み考えましたが娘を第一に考え2人で話し合い、そしてお互いを思い合った結果、今後はそれぞれの道を歩むことが最善の道と考えて決断することとなりました」と説明した。

 今月27日まで、最後の家族旅行としてハワイに行ったという。親権について「私、新山千春はこの先娘とともに生活していく事に責任を感じながらまい進していこうと思っております。お互いにそれぞれの道を歩むことになりましたが、どうか皆様、今まで同様、私たちを応援していただけましたら幸いです」とつづっている。

 新山と黒田コーチは2004年12月に結婚した。昨年11月に、一部で別居が報じられていた。