森光子(89)が7メートルのフライングに挑戦した。8日、東京・帝国劇場で幕を開けた滝沢秀明(27)との共演舞台「新春

 人生革命」(2月6日まで)で森は特注ゴンドラに命綱をつけて乗り、客席上空7メートルで世界最高齢の「空中舞い」をみせた。森は「『怖いでしょ』と言われるけど、平気、平気」。一緒にフライングした滝沢も「ずっと止めていたけれど、華麗に舞っていました」と最敬礼。

 森は自作の「人生革命」など4曲歌い、滝沢の要望でセーラー服姿やかぐや姫、竜宮城の乙姫、千手観音など七変化も披露。滝の白糸の水芸や舞台「放浪記」の名場面を再現するなど大奮闘で、「人生半ばで放浪の旅はまだまだ続きます」と話した。

 この日は東山紀之、堂本光一、V6坂本昌行も観劇したが、滝沢が森をエスコートした時に手首をとっていたことをリポーターから「手は東山さんにとってある?」と指摘されると、森は「(東山と交際中の)木村(佳乃)さんに聞いて」と笑わせた。

 [2010年1月9日7時59分

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