近藤真彦(47)と滝沢秀明(30)が、8月10日に行われる「東日本大震災復興チャリティー2012神宮外苑花火大会」(日刊スポーツ新聞社主催)に出演することが22日、決定した。ゲスト歌手として東京・国立競技場のステージに立つのは、近藤が3年連続、滝沢が2年連続。都心の夜空を彩る花火とともに、マッチとタッキーのステージも夏の風物詩となった。

 マッチは「まさか3回もやるとは思わなかった。すごく光栄。大きな花火を3連発で上げるために頑張らないと。3発目の花火はデカいよ!」と確約した。

 昨年に続き、東日本大震災復興支援チャリティーとして開催される。「昨年は自粛ムードの中、花火大会をやったわけじゃないですか。あれから1年たつわけですから、夏だ、花火だ、大暴れだ、でいくしかないんじゃないですか」。チャリティーの趣旨を理解しつつ、ステージを盛り上げることにさらに注力する。

 昨年同様、花火の打ち上げカウントダウンの号令も務める。昨年は歌を終えるタイミングでハプニングが発生。カウントダウンまで1分残せばいいところを5分も残り、トークで何とかつないだ。「わりとどんなことでも緊張しないけど、あれだけは緊張する。外したらアウトだから。今年はギリギリまで歌で攻めるよ」。強心臓のマッチが珍しく緊張感を口にしつつ、“リベンジ”を約束した。

 ステージは昨年末の香港公演以来。気合は十分だ。「ある意味、大きいライブは花火大会だけなので、集中したいという気持ちがある。花火大会の国立というとマッチが歌っているな、というイメージがつくといいなと思う」。夏の風物詩を目指している。

 後輩の滝沢も2年連続で国立のステージに立つ。「去年マッチさんのステージを見て、ファンとの関係や力強いパフォーマンスのとりこになりました。今年も同じステージに立ち、花火のようにはじけたいと思います」と“共演”を楽しみにしている。タッキー&翼は10周年を迎えた。「この花火大会がよい着火材になれるように頑張りたいと思います。この夏の思い出を一緒に作りましょう」とコメントした。