投資の成功、プロデュース商品のヒットで資産100億円が推定されるタレント松居一代(57)が、進行する円安傾向によって、さらに大もうけしていることが分かった。21日深夜に更新した自身のブログで告白している。「単価の利益と円安の影響でダブルでガッチリ」「この調子ですと昨年の最高利益を抜いてしまいそうですよ」。

 ブログによると、松居は今年2月14日、狙った商品に投資。それ以前に「96・8円」で仕込んでいたドルを使ったというが、最近になって円安ドル高で108・3円になったことを確認。11・5円の差で、「1億円分でしたら…これだけで、1150万円の利益となるわけです」。さらには、「(投資額は)1億円ぐらいではありませんよ」と、それ以上の利益があったことを示唆している。

 松居は、昨年12月16日放送の日本テレビ系「有吉ゼミ」で、20代からの投資人生を初告白。投資の内容は、主に海外のファンド、国債といい、「株はやっていません。バブル崩壊、リーマン・ショックも切り抜けています」と話していた。その後、日刊スポーツの取材に応じ、「昨年は投資人生の中で、最高益でした。(高級)マンション5個は買えますかね」と、億単位の利益があったことを明かしていた。