ザックジャパンが今日11日、ドーハでイラクとのW杯アジア最終予選最終戦に臨む。

 93年の「ドーハの悲劇」を演出した張本人に元日本代表FW中山雅史氏(45=日刊スポーツ評論家)が直撃した。20年前のイラク戦、後半ロスタイムに与えた右CKのキッカーを務めた元イラク代表ライス・フセイン氏(44)が、現在イラク代表のマネジャーを務めている。直接ゴール前に蹴りこまないで、ショートCKを選択したことで、日本に混乱を招いて失点。その狙いの真相を10日、前日記者会見の場で居合わせた中山氏がぶつけた。「ショートCKはチームとしての戦術だったのか?」。するとフセイン氏は「自分の判断。FWを動かしやすくするためにした」と狙い通りの奇策だったことを明かした。中山氏は「やられちゃいましたよ!」と胸に張り手をかまし、最後は固い握手でたたえ合った。