<J1:名古屋3-2大分>◇第1節◇7日◇豊田ス

 名古屋の日本代表FW玉田圭司(28)が大分戦の後半30分に、得意の左足で今季リーグ初得点を挙げた。右サイドを突破したMFマギヌン(26)から、MF中村直志(30)と渡ったボールをしっかり決めた。

 最後まで前線からのプレスも怠らず、守備での献身的な姿勢とともに、エースとして、チームをけん引。期待通りに得点も奪うなど、文句なしの働きぶりだった。

 玉田は「名古屋に(移籍して)きてから開幕戦で点を取ったのは初めて。すごい良かったと思う。オレもダビもキープ力があるから、互いに近寄れば、コンビネーションもうまくいく」と、新加入のFWダビ(24)との新2トップにも手ごたえを感じた様子だった。