日本サッカー協会は9日の理事会で、Jリーグ1部(J1)名古屋でフィジカルコーチを務める喜熨斗勝史氏と静岡・浜松開誠館高を指導する青嶋文明氏を公認S級コーチに認定した。公認S級は最高ランクの指導者資格で、Jリーグで監督を務める条件。両氏を含めて保持者は287人となった。

 技術委員会の副委員長はU-18(18歳以下)日本代表の布啓一郎監督から、一昨年までU-20(20歳以下)日本代表監督を務めた吉田靖氏に変更となった。アジア貢献事業の一環で、ナショナルトレセンコーチの津島直樹氏をユース育成コーチとしてシリアに2年間派遣することも決まった。