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京都が傷だらけの勝ち点1/ナビスコ杯

後半、足を痛めピッチ脇で治療する京都FW柳沢(撮影・野上伸悟)
後半、足を痛めピッチ脇で治療する京都FW柳沢(撮影・野上伸悟)

<ナビスコ杯:浦和1-1京都>◇予選リーグA組◇16日◇駒場

 京都が傷だらけの戦いで勝ち点1をつかんだ。アウェー浦和戦の前半15分、FW林丈統(27)の今季公式戦初ゴールで先制。試合中にFW柳沢が左足、MF佐藤が右足を痛めたが、今季初先発のMF森岡を中心に浦和FW高原をほぼ完ぺきに抑え、1-1で引き分けた。A組2位に転落も貴重なドローだった。

 主力2人の痛々しい姿が、激闘を物語っていた。途中出場したエースFW柳沢は試合中に左足を痛め松葉づえをついてバスに乗り込んだ。前半だけで退いたMF佐藤も試合後、右足を引きずっていた。

 「シュートを打った時に痛みを感じた。次の試合に出るために大事をとった」と佐藤は説明した。

 A組首位で迎えたアウェー浦和戦。ベテラン森岡が体を張る。MF梅崎に同点ゴールは許したが、エースFW高原には仕事をさせなかった。負傷した柳沢も、最後まで走り続けた。加藤監督は「アジア王者の浦和と比べても、京都の選手は見劣りしなかった」と胸を張った。

 A組2位に落ちたが、初の決勝トーナメント進出へ、まだ可能性は十分にある。次節は中2日でリーグ新潟戦(アウェー)と日程も厳しい。柳沢、佐藤の他にFW徳重、DF角田が体調不良で、DF手島も左足打撲。

 主力にけが人は続出しているが「全員で京都という船をこいでいく」と加藤監督。京都が傷だらけになりながら、1歩ずつ階段を上る。【奈島宏樹】

 [2008年4月17日10時46分 紙面から]


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